目の端に走る稲妻を見た

つづるずるずる個人メモ(うどん)

瞬間共有症候群

3月に行った旅行の帰りの新幹線の中で友人の寝顔を見てた


次はいろんな種類の温泉があるところに行きたいなとか、また同じところにも行きたいなとか考えた


でもふと、また来れる保証なんてないんだよなと思った


誰かが欠けてしまうかもしれない、もう遊びに行く仲じゃ無くなるかもしれない、恋人と結婚して友人と旅行どころじゃなくなるかもしれない


次に旅行に行く時には、隣にいるのは別の誰かかもしれない


そう思ったら寂しくなった


別にそれ自体は悪いことじゃない

固定の人とだけ交流を続ける必要はないし、接点がなくなれば離れてしまうこともある


でも寂しいと思った こんなに楽しい時間を過ごしたのに、次の確約がないなんて変だと思った


新幹線の中、友人二人の間にはさまれながら、その確約を叶えるのがアーティストのライブじゃないかと思った


ライブは確約されている


会場に行けば、同じものを好きな人と時を共有出来るし、普段1人で聴いてる曲をみんなで聴くことが出来る 


約束されてる


そしてそれは二度と同じものはなく、でも次に来た時には同じものになっているのだ


わたしの隣はいつも変わるし、確かなものはないけれど、けれど同じものを好きな人がいて、わたしもそれが好きだ


そういうことを感じたくて人はチケットを買うのかもしれない

初手

一個記事書いてみて思ったんですけどこれ勝手に文字の大きさ変えられる感じですか?わかんねーけど


自分のこと書くか


ユーザーidのaaahiiはそのままあああひいいって読みます その時の心情まんまですね


一介の腐女子です でもNLもGLも好きです


もう書くことねえ


 最近はまっているのは商業BL小説です


文の本一冊読むのに大体5時間

漫画は30分を要します


だから何って感じですね 一冊2時間で読めたら世界変わりそう いや出費が増えるな


一冊の本の話

SNSに疲れた。クソみたいな承認欲求を満たすためにやってることがわかった。


そんなことないと思ってた 自分はSNSに支配される人間じゃないって


SNS内で親しい人間が自分の思い通りに返信しないとイライラするなんてもう終わりだと思った 暫く距離を置きたい


だから誰も見てない、でももしかしたら誰か見てるかもしれないみたいなところに文を書きたくなった


でもその誰か見てるかもみたいな期待を持ってる時点でまた駄目なんだろね


わたしは物を買うことで満足するところがある人間だ そして本が好きだ


だから今日落ち込んで落ち込んで、救いを求めたのは本で、調べた中から一冊電子で買った


目次読んで、気になるところだけさらっと目を通して、閉じた


満足だった なのにそれからまた無料ブログの比較とか調べ始めた



ほんっっとーにしょうもないしょうもないなぁと思った 死にたい



また今だってはてなブログ以外のブログサイトも検討してる はてなブログにしたのはデザインが好みだなって前から思ってたから


でも何かしてないと無理なんだ 寝れないんだ 裏切られたみたいな気持ちが強くて そう思う自分を消したくて


前に書店で見た自分のモヤモヤに対してシチュエーション別に対処できる方法が書いてある本、買わなかったその本、こういう時いつも思い出す


で、調べる。表紙すら覚えてない、名前もわからないが、多分中身を見ればわかる


それにすがって頭の端にひっかかるキーワードを検索窓に入れる


でも見つかんねーんだよ そんなピンポイントな本


だから他の本買って満足する


結局その本が手に入ったとしても自分は変わらないんだよ


「その本を買わなかった過去」


「その本を読まなかった今」


「その本を読んでいれば今こんなこと思って色々調べたり悩んだりくよくよしたりしなかったかもしれない」


って思ってる 本当クソだろ



買う行為に焦点がいってる 多分またわたしはその本が手に入ったらそれだけで満足する


なんなんだろうなこれ もちろん買った本は後で読む 読まないものもあるけど まあそれは今読む必要がないってだけ



それでもそこまで自分でわかってても、過去に固執するタイプというか、こういうモヤモヤしてる時ってそういうわかっているけどやめられないみたいな思考になりがちで


だから他の観点から調べることにした


キーワードだといろんな本が引っかかりすぎるから、ベストセラーから探したらいいのでは?もしかしたら有名な本ですぐ見つかるかもしれない


んでアマゾンの本のランキング開いた


そっからカテゴリー…心理学…自己啓発…って探そうと思ってたんだよね


そこで目に入ったのは一位の本の下、つまり二位に位置するわたしの好きな小説の続刊


嬉しかった わたしだけ楽しみにしてるんじゃないんだって思って、わたしの好きなものが認められてるんだとも思って、わーって気分が高揚した


なんかSNSで悩んでたことどうでもよくなった


結局わたしの心を沈静化したのは、一冊の商業BL小説だった


好きなものってすごいね